2014年11月30日

竹内まりやが泣いた。2014ゼビオアリーナ仙台の最後の一曲

待ちに待った竹内まりや初の仙台でのコンサート、33年ぶりの全国ツアー。
チケットはeプラスで抽選に当選したのですが、山下達郎コンサートの時もそうですけど
外れる人もいるんですよね。
今年は幸運にもどちらも当選しました。
東京の人で、武道館コンサートが落ちて、仙台が当たったのでわざわざ来たという人がいました。

ボクたちは、(夫婦で行きました)富沢駅から地下鉄で長町駅まで行き、(200円)ました。
長町駅についたときに、帰りの乗車券も買っとけば良かったと反省。
帰りは行列で待たされました。地下鉄利用も多いんですね。ほとんどはJR長町利用だと
思っていたので。

さて、4時半にオープンということで、間に合うように行って見ると、ゼビオアリーナ仙台の屋外で
オフィシャルグッズが販売されていました。

山下達郎コンサートと同様に、ナンバープレート、Tシャツ、クリアファイル、トートバックなどがありました。
さっそくパンフレットを購入。

開門までの行列に並びますが、年齢層が高いですね。
ボクの場合は、まりやさんより年下なので、高校生時代から35年間、お姉さん的存在として
曲を聞いていたのですが、竹内まりやの兄、姉的な年齢の方が実に多い。

実は始めてのゼビオアリーナ仙台ですが、アリーナ席用の行列の先には、あの羽生結弦も滑ったという
アリーナ席にパイプ椅子が1,000脚以上。

正直いって、ステージの高さからすると、まともにステージが見えるのは前半分だなあと思いながら
チケットの座席番号を見ながら椅子を探します。

僕たちは6列だったんですが、まさか前から6列ってことはないよなって思っていたら、ラッキー、前から
6列、しかもほぼ中央です。いやあ、運がいい。

続々と集まる観客たち、そんなに寒くはなかったのですが、アリーナ席についた人々がいろんなモノを
落としていました。

ホッカイロを通路に落としていったおばあさん、気がつかないのかあ。
ポケットからマスクを取り出したおじいさん、ついでにティッシュの袋が飛び出してしまったけど
気がつかないのかなあ。

竹内まりやのファン層の幅の広さを知るいち場面ですが、ドラマ主題歌を歌っているので曲は知っているけど
本物は知らない、この際だから行ってみよう。

いいんですいいんです、きっと山下達郎コンサート同様にメジャーな曲だけでなく、マイナーな曲も歌うので
この際にそんな名曲を知ってもらえれば。

セットリストを公表することは、バンドマスターである山下達郎さんもやめてくれと自分のコンサートで
言っていたので、ここでも公開しませんが、歌って欲しい曲のひとつ「プラスティック・ラブ」は、コンサートの
中頃の盛り上がりのひとつでした。

山下達郎さんも自分のライブでプラスティック・ラブを歌うんですが、今回はデュエットしてくれました。
竹内まりやさんの声量も59歳という年齢を感じないですが、山下達郎の声量は還暦を感じないほどの
パワフルさ。きっと驚いた観客もいるのでは?と思いました。

バッキングメンバーは山下達郎コンサートと一緒なので、実に豪華。
特に、今話題のアナの女王の松たか子が妊娠したという話題では、旦那の佐橋佳幸さんが引き合いに出され
いじられていました。朝はトーストというネタに笑いましたね。

画像をアップしていますが、パンフレットの上に乗っかっているキラキラテープ。
これが、実はサプライズなんです。
ボクたちもびっくり、ステージの下から爆音!と思った瞬間にアリーナの空間を舞うキラキラテープ。

竹内まりやが泣いた。2014ゼビオアリーナ仙台の最後の一曲




いやあ、やりますね~、竹内まりや。ファンサービスは山下達郎以上!
聞きたい曲をしっかり聞かせてくれたし、夫である達郎とのデュエットもサービス。

アリーナの前の方だと立つんだろうなと思っていたのですが、前半は聞かせる曲が
多いので、そんな場面は無し。

中盤から後半にかけて立つ場面がありましたが、高齢者も多いので激しいものでは
ありませんでした。

杖をついて来たおばあさんもいましたが、最後の方は笑顔で立って拍手していたので
楽しんでくれてよかったと思いました。

アンコールのあとにアンコールがあり、最後の最後は竹内まりやひとりだけが登場。
そして、弾き語り曲を歌い上げました。

途中、声が出ず苦しそうな場面がありましたが、最後のこの曲は女神のような歌声と
感情のこもったピアノで、観客の僕らも目に涙。

最後のさようなら~をする彼女は泣いていました。
観客も泣いていました。

帰り支度をしようと後ろを見ると、観衆の中には立ち上がらず目を真っ赤にした
竹内まりやと同年代風の方々の姿が。

竹内まりやも35年歌い続けて来ましたが、聴衆も35年聴いて来て、生きて来たわけで
そんな人生のいち場面を切り取った感じのこのコンサートは、胸に残る一夜でした。

人生は有限、公平に最期は来る。だったら、60歳、70歳と歳を重ねることを楽しんで行きたい。
パワフル夫婦のクオリティーの高いコンサートに酔いしれました。

第56回輝く!日本レコード大賞【最優秀アルバム賞】に 竹内まりやが決定しました。
(と、達郎さんが言っていましたが、本当です!)

レコード大賞のホームページはこちら


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